見落とせない歯に関する外科矯正質問コーナー②基礎知識。
Q4.外科的矯正のメリットとデメリットを教えてください。
メリット・デメリットは以下の通りです。自分が一般矯正だけで症状が治るのか、外科矯正が必要なのかは主治医と相談して決めましょう。外科矯正は、時間的にも経済的にも多くの負担がかかります。また、手術後の入院もあり、治療時期についてもよく考えた上治療開始してください。
■メリット
●歯列矯正だけでは改善が難しい咬み合わせや容姿の改善が短期間で可能であり、その適応度は広い範囲に及ぶ。
●審美的な美しさだけでなく、骨格的にもバランスがとれた機能的な咬み合わせが得られる。
■デメリット
●矯正歯科治療と組み合わせて行なうことが必須であるため、通常2~3年の治療期間が必要となります。また、手術を行うので、心臓や呼吸器の病気などがあると手術ができない場合もありますので、治療に着手される前に手術を担当する先生とのコミュニケーションを密にとりましょう。
●外科手術ですので、一般的には入院して全身麻酔での手術になります。医療機関によっても異なりますが、通常、7~10日間くらい入院が必要となります。
●手術後にくちびるなどに一時的なしびれが出ることがあります。これは術後3~6カ月ほどでもとに戻ります。
●手術後数週間は顔が腫れが引かないため、仕事復帰が遅れることがあります。
よく噛める美しい口もとをめざして外科的矯正をするかどうか。その判断を誤らないように、まずは、主治医に相談しましょう。